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2011年12月05日

“女子から男子に告白の日”はもう古い?

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1年で最も女子が盛り上がる日 「バレンタイン」最前線!
マリッジ総合研究所、第2回調査のアンケートは、バレンタイン。女子学生(中・高・大)中心の調査対象に購入店舗を尋ねたら、渡す相手に関係なくほとんどが「手作り」の回答が。さらに女性・友達にプレゼントする「友チョコ」の割合や意味合いもぐんと高まってきています。お金もかかる、手間もかかるのに、4分の3が「今後も続いていってほしい」と願うバレンタインデー。その理由は「周りの人に感謝を伝える機会」で「女子が1年で一番盛り上がる」「友達とより仲良くなれる日」など。「楽しいイベントはたくさんあったほうがいい」とハロウイーンのお祭り騒ぎに似た感覚で支持する層も多いようです。女友達との関係を重視する回答が多いながらも、本命の男子からのリアクションに一喜一憂する女子たちの本音も見えてきます。2012年のバレンタインはどうなっていくのでしょうか。

1. 何人にあげる予定ですか?

「2人以上にあげる」のは6割以上。「10人まで」も15%ですが、「11人」以上もなんと36%も。ひそかに思いを寄せている女子からチョコをもらって喜んでいるそこの男子、それは愛の告白とは限りません。「彼氏、部活の人全員、クラスの女の子に渡すから」、「仲良しの子と部活の後輩にもあげたら11人以上は確実だから」、「女子にも男子にも友チョコをあげるから」と、学校などで身近にいる人には男女問わず渡すのがマナーのようになってきています。でも「日頃の感謝をこめてできるだけたくさんの人にあげる予定です」、「いつもお世話になっている方へのお礼もかねてなので、人数は多いかも」(会社員)と、誰にでもチョコを渡しているわけではなく、感謝や好意の気持ちがある人に対してチョコがプレゼントされます。

本命だけじゃないから2個以上

本命だけじゃないから2個以上

2. プレゼントする相手は? 数は「友チョコ」が「男子」の2倍!

「彼氏」「片思いの相手」を抜いて多いのが、義理や女友達など。同性の友達への「友チョコ」は彼氏への「本命チョコ」の約2倍になっています。さらには「自分」にプレゼントという女子もちらほら。「その他」は「夫」「お父さん」など家族が中心ですが「部活仲間」という回答も。女友達でない仲間となると部活の男子でしょうか。
ただし、「一番プレゼンとしたい相手は」という問いには「彼氏」42%、「片思いの彼」15%で合わせて6割近く。「女友達にあげる予定」は全員が「2人以上」で、「11人以上」と答えた人が約6割にも達しています。「友チョコが大事」と言いつつも、本当の思いを届けたいのはやっぱり男子なのかもしれません。

3. バレンタインの総予算は?

調査対象が中高生中心ということもあって、約4割は「1000円まで」。最高でも「5000円まで」で、「それ以上」と答えた人はゼロでした。この額で10人前後の人にチョコを渡すとなると、1人あたりの額は…?。そこで渡す相手別に金額を見てみると、「片思い」相手に対して「500円まで」という回答はゼロ。さすがに告白相手に500円以下では思いも通じなさそうです。「彼氏」を含めても「1000円まで」が約半数を占めます。「3000円まで」と答えた層は「片思い」「彼氏」あてには3割ほどいますが、「女友達」あては14%。「友チョコ」は「1000円まで」が6割にも達します。プレゼントする相手は男女両方でも、予算は男女でちゃっかり使い分けているようです。
「一番プレゼントしたい相手への予算」について聞いてみると、「1000円まで」が41%、「3000円まで」が27%。総予算の中から、「本命」へのプレゼント代を出すと「義理チョコ「や「友チョコ」の予算がどんどん下がっていくはずです。

4. チョコはどこで買いますか?

この質問はハッキリと答えが出ました。なんと86%の女子が「手作り」と答えています。予算(=おこづかい)が足りないからか、手作りする時間がたっぷりあるからか…。相手が「片思い」でも「彼氏」でも、「女友達」であっても断固「手作り」です。手づくりだからこそ3000円までの予算で大勢にチョコがプレゼントできるんですね。マリッジ総研のスタッフもキレイにラッピングした手作りのお菓子を女子からもらったことがあります。(ちなみにチョコのかかったおせんべい)

女子中高生のほとんどのが「手作り」派

女子中高生のほとんどのが「手作り」派

5. 今度(2012年)のバレンタインデーはどんなふうに過ごしますか?

22%は「チョコを渡すデート」のつもりでも、半数はなんと「予定なし」。渡す予定のチョコはいつ、どのように渡すのでしょうか。「友達と女子会」が15%、「家族で過ごす」が7%と、クリスマスやお正月のようにアットホームなイベントにシフトしてきているのも事実です。「予定なし」の中には「仕事」のほか「受験勉強」という回答も。確かに中高生にとっては受験直前の時期とも重なるので楽しいイベントは泣く泣く自粛になってしまうことも少なくありません。

「友チョコ」が多いから「バレンタイン女子会」も

「友チョコ」が多いから「バレンタイン女子会」も

6. チョコのほか一緒に何かプレゼントしますか?

約7割が「チョコのみ」。せちがらい世の中です。アクセサリー、雑貨、食事などを添えるのはごく少数派のようです。「その他」の内訳の大多数は「手紙」でした。これはいつの時代もはずせないアイテムでしょう。中には「自分」というセンセーショナルな回答も!!

「モノ」<「思い」で、「手紙」や「○○」まで!?

「モノ」<「思い」で、「手紙」や「○○」まで!?

7. これまでチョコをプレゼントした相手との関係が変わったことはありますか?

相手との関係が「変わらない」が約9割という結果が出ました。プレゼントをしても何の変化もないとすると、イベント自体が形骸化してきたとも言えます。ただし残りの1割は「付き合いました」「彼氏になりました」と告白効果があったようです。「相手の人と前より親しくなれた」という方のように、バレンタインデーはコミュニケーションを円滑に進めるための一つの手段と考えたほうがよいかもしれません。

「誕生日プレゼント」化した?バレンタイン

「誕生日プレゼント」化した?バレンタイン

8. これまでのバレンタインでうれしかったリアクションは?

「放課後に渡したら“くれるの待ってた”って笑ってくれた」、「ほんとに喜んでくれてみんなに自慢してくれた」という胸lきゅんのエピソードが続々。「うわ~!これ手作り!?」、「“おいしかった、やっぱり料理うまいね”って言ってくれた」、「“女子力高いね”って言われた」、「“めっちゃおいしかったー”とか“さすがやなー”とか」という声を聞くと、バレンタインはやっぱり手作りのお菓子なのかと考えさせられ、「一緒にあげた小物をずっと使ってくれていること」と聞けばチョコ以外のプレゼントも意外と大事ということが分かります。ただし大人になると「ホワイトデーに食事の予約をしてくれていた」(マーケティング系OL)のように相手のリアクションに対するもハードルが上がるようです。プレゼントを受け取る側の男子も女子を喜ばせるためにリアクションの練習が必要ですね。

9. 「やっぱり何かほしい」オトメゴコロ。 ホワイトデーのお返しは何がいいですか?

「お菓子」が41%で、「いらない」と答えた方も12%。「おいしい」「うれしい」の言葉が聞けるなら、女子は見返りなどあまり期待してないのでしょう。ただし、「アクセサリー」の25%という数字も見逃せません。「お返しなんていいよ」というのは建前で、いつも身につけられるモノはいつの時代も女の子の憧れです。渡した相手別にお返しの希望を金額で聞いてみると「彼氏」では「お金のかからないもの」が24%で気を使っているかと思いきや、「プレゼントよりちょっと安いもの」「プレゼントと同額のものが」を合わせて85%です。「片思い」の相手でも「安いもの」「同額」「高いもの」を合わせて75%。「もらえるなら何でもいい」という回答も多く、つまりは「何でもいいからお返しはちょうだいね」ということなのでしょう。男子は「お返しなんていいよ」という言葉を決して鵜呑みにしないでください。

10. これからもバレンタインデーはあったほうがいいですか?

4分の3の人が「あったほうがいい」と答えました。その理由としてオーソドックスに「告白のチャンス」、「女の子が告白できる特別な日だから」、「好きな人のことを思って必死になれるみんなの姿がいいなと思えるから」といった好意を伝えるチャンスを挙げる人は少なくありません。
「友達や片思いの相手に気持ちを伝えられるから」、「恋愛抜きで感謝の気持ちを伝える日になっているので」といった、父の日や母の日にも似た「ありがとう」を伝える日という位置づけにしている人もいます。
「オンナノコの日だから」、「乙女になれる」、「女の子が輝ける日だから」と、もはやひな祭りとの区別がつかなくなっている女子も続出。
「イベントがいっぱいある方が楽しいから」、「雰囲気が好きだから。ないと寂しいしわくわく感がなくてつまらない」という、お花見や花火大会、バーベキューのノリの女子もちらほら。「皆がhappyになれる日だから!」、「幸せになれるし女の子にとって大切なイベント」…とここまでくれば、もはやバレンタインデーは友愛の行事に進化を遂げたと言ってもいいでしょう。

ハッピーなイベントはたくさんあったほうがいい

ハッピーなイベントはたくさんあったほうがいい