• ホーム
  • 婚活総研について
  • 婚活調査レポート
  • データ調査元 IBJ

2011年11月10日

恋愛を“楽しんで”から、“堅実に”結婚したい!

  • 婚活
  • 恋愛

マリッジ総合研究所 第1回調査は、結婚の基本のキ“男女の出会い”について独身男女に聞きました。芸能人やスポーツ選手などが結婚する際、出会いは「共通の知人の紹介で知り合った」となっていることが多いですが、アンケートをとってみると一般の皆さんも「飲み会」「友達の紹介」「学校・職場」など、“普段からつながりのある”“身近な場所”での“自然な”出会いに期待しています。その半面、自分や知り合いが「映画やドラマのような劇的な出会い」をした実例もあるがゆえに、それに憧れてドラマチックな出会い願望も見え隠れ…。
「恋愛の延長で結婚にたどり着ければいいけど…なかなかそうもいかない」と現実との狭間で揺れる独身男女の切実な声も数多く出てきました。「気になった人に自分からアプローチ(告白やデートの誘い)できるか?」という問いには、なんと約8割が「できる」。男女とも「ただ待っていても出会いなんかない」と、“恋愛に積極的”を越えて、“恋愛にどん欲”という傾向が顕著に表れました。

合コンセッティングサービスRushとの共同調査で、独身男女の出会いの本音を徹底調査。(有効回答256人)

1. 恋人とはどのように知り合いたいですか?

「飲み会」と「友達の紹介」で6割を超えています。「学校・職場」を加えると8割にも達します。案外身近なところ、生活圏内での出会いが無難という安定志向の表れでしょう。知り合いたい場所に「趣味や勉強の場」(30歳女性・自営業)、「アウトドアなど遊びの場」(42歳女性・事務職)、「音楽・ゴルフなど趣味の場」(46歳男性・家業手伝い)を挙げている方が男女とも多いことから、そういう場所で出かければ同じように考えている人と出会えるチャンスが多そうです。

男女とも身近な場所での出会いを求めている

男女とも身近な場所での出会いを求めている

2. 出会った人と付き合う決め手は?

「共通の趣味・話題」という回答が半数近くに。付き合う段階では「経済力」はあまり関係ないことも数字に表れています。ただし、結婚となると…?交際の決め手として男性は「フィーリング」、女性は「価値観」を挙げる方が多いですが、似たような意味でも男性のフィーリングの方が「ノリ」に近く、女性の価値観の方が「金銭感覚」など現実的な方向性を求めているようです。中には、「共通の価値観、食生活の好み、生活習慣が自分の家族と類似している人」(32歳女性・医療関係)と、結婚をダイレクトに意識した回答もありました。

男性は「フィーリング」、女性は「価値観」

男性は「フィーリング」、女性は「価値観」

「男性は40歳」、「女性は30歳」で結婚に焦り

「男性は40歳」、「女性は30歳」で結婚に焦り

3. ズバリ、結婚したいですか?

「そのうち」が約半数、「すぐにでも」も約半数。独身男女の大多数が結婚について真剣に考えています。「子供を産める年齢の人を求めるとなると、もう時間がありません」(42歳男性・マーケティング)「一生のうちに一人は自分のこどもが欲しいから」(28歳男性・研究職)、「子供が欲しいから、できるだけ早く結婚したい」(34歳女性・事務職)のように、子供を持つことから逆算しての結婚という回答が多く見られました。そのほか「私ももう30なので」(30歳女性・自営業)、「理想は30歳までに結婚したい」(27歳女性・事務職)と女性は結婚リミットを30歳と考える人が多く、一方の男性は「もうすぐ40歳なのでいい加減に結婚しないとできなくなる」(39歳男性・コンサルタント)、「40を越えてから結婚に前向きになってきた」(41歳男性・サービス)と40歳が結婚を真剣に考える境目で、約10歳の隔たりがあります。

4. 結婚したいと思ったのは何歳頃ですか?

「20代後半」と「30代前半」が3割ずつで、約6割を占めます。回答者の希望年齢はさまざまですが、その理由は「周囲の結婚に影響されて」という回答がかなりありました。ではいざ結婚となったときに「40代になると出会い自体が減るから」(30代後半と答えた35歳男性・エンジニア)、「30代になると出会いが極端に少なくなった」(30代前半と答えた32歳女性・事務職)のように年齢によって婚活の範囲を意識するようになった方も多いようです。
「20代に1人、30代で1人子どもを産みたかった」(20代後半と答えた34歳女性・保育士)と、ここでも出産は結婚と大きく関係しています。「大学生の頃は社会に出てすぐに結婚しても生活していけると甘い考えでした」(20代前半と答えた29歳男性・エンジニア)のような経済力がつくまで結婚はしたくない派もいます。「私より親がうるさい」(20代後半と答えた27歳女性・公務員)、「入院をした時、一人は大変だと思った」(30代後半と答えた42歳女性・営業)というのも切実な理由になっています。

理由はさまざまでも結婚は“30代半ばまでに”が多数派

理由はさまざまでも結婚は“30代半ばまでに”が多数派

5. 結婚と恋愛は別ですか?

結婚と恋愛は「一緒がいい」と考える人が約6割です。“一緒派”は「愛のない結婚は長続きしないだろう」(35歳男性・自営業)、「好きな人は1人だけで十分」(25歳男性・コンピュータ)、「一緒じゃないと結婚後も浮気されそう」(33歳女性・接客)、「ってか、一緒じゃないの?」(36歳男性・自営業)などの理由が。
また、“別派”は「恋愛とはドキドキ、結婚は安らぎ・安心」(31歳女性・事務職)、「結婚したら24時間365日一緒にいるのだから、全く別物だと思う」(38歳女性・自由業)と女性側がクールに見れば、男性も「どれほど恋愛感情を抱いた相手であっても、結婚という安定状態に入ったとたんにその感情は冷めてしまう」(42歳男性・広告)「恋愛は相手を代えて何度でもやり直しが可能でリスクは低い。結婚もやり直せないことはないがリスクが高い」(25歳男性・エンジニア)、「結婚は家庭的な要素も必要だが、恋愛は家庭的な部分は必ずしも必要ではない」(39歳男性・エンジニア)とさらに冷静な分析をしています。

男女とも「恋愛=結婚」が理想だけど…現実は?

男女とも「恋愛=結婚」が理想だけど…現実は?

6. 結婚相手とはどのように出会いたいですか?

「友達の紹介」がトップで続いて「飲み会」。恋人とは違って結婚相手との出会いということで、お見合いや結婚紹介所などの回答も加わって、“誰かからの紹介”ニーズが高いということは、自力で結婚相手にめぐりあうチャンスが少ない(と考えている)独身男女が多いという裏付けでしょう。「街中で運命的に出会いたい」(26歳女性・秘書)という願望はあっても、「的を絞っていたらいつまでも出会えないので、どこでも!」(29歳男性・研究職)、「知り合えれば手段は問わない」(42歳男性・公務員)、「自力で街で見つける」(38歳男性・エンジニア)など、出会い方を選ばないのは男性に多く見られた傾向です。

“紹介されたい”独身男女

“紹介されたい”独身男女

7. 映画やドラマで心に残る出会いのシーンはありますか?

データで見れば心に残るシーンが「ある」のは全体の3割ほどですが、その内容は濃いものでした。
「“ローマの休日”。清楚な感じがたまりません」(30歳女性・自営業)、「昔の月9ドラマは上京したらこうなるんじゃないかのイメージがわいていた」(29歳男性・事務職)、「好きな人のために頑張っていた電車男が印象に残っている」(25歳男性・研究職)、「東京ラブストーリーで鈴木保奈美が“セックスしよ”と言ったのが忘れられない」(32歳男性・自由業ほか回答複数)と、これまでは映画、トレンディドラマが恋愛の教科書でしたが、「韓流ドラマによくあるような経済力のある男性や有名人から何でもない女性が見初められるシンデレラストーリー」(31歳女性・デザイナー)、「韓流ドラマは泣ける」(35歳男性・医療系)と、韓流ドラマが新たな恋愛シーンに多くの人が影響されています。

韓流ドラマみたいな恋がしたい

韓流ドラマみたいな恋がしたい

8. 恋人や結婚相手とステキな出会い方をした人はいますか?

「自分が出会った」「知り合いにいる」を合わせても3割ですが、一般の方々にも映画やドラマのようなステキな出会いが起こっていました。
「料理教室で出会いました」(50歳男性・自営業)、「職場で着用の帽子をかぶるのを直してあげたのがきっかけ」(43歳男性・自由業)、「利用していたレストランのウェイトレスさんからデートに誘われて同棲」(39歳男性・自営)、お財布を忘れいつも電車が一緒の人にお金を借りたのがきっかけで結婚した」(34歳女性・保育士)、「高校の頃から憧れていた作家さんとある日偶然、とある趣味の場を介して出会い、それから数年後お付き合いに発展」(38歳女性・自営業)、「電車でチカンにあった時に助けてもらった人と付き合った」(39歳女性・事務職)、「花火大会のとき雨が降ってきて、シートを雨よけにしてくれた人と、その後付き合った」(38歳女性・秘書)。

ご自身にそういう経験はなくても知り合いに「駅でぶつかって“ごめんなさい”から結婚した人がいる」(38歳男性・営業)、「妹は出会い系サイトで出会い結婚しました」(33歳男性・会社役員)、「事故の相手と結婚された人がいる」(31歳女性・事務職)、「ある美術展に入るために一人で並んでいた時に、並んでいた一人の男性と会話した。そこから交際し結婚した知人がいる」(34歳女性・事務職)など、ステキな(意外な?)出会い方をされている方もいます。

ステキな出会い方が分かれば、出かける場所も変わってきそう

ステキな出会い方が分かれば、出かける場所も変わってきそう

9. 恋人や結婚相手との理想の出会い方は?

「お見合い、結婚相談所が今の私にとっては最も現実的な手段です」(42歳男性・広告)というような方もいますが、実は皆さん理想の出会いについて細かいシチュエーション設定をお持ちですので、ほんの一例をご紹介しましょう。
「自然な出会いがいい、昔の知り合いとかもいい」、(36歳女性・医療系)、「ずっと好きだった初恋の人がいて、実は向こうも自分を好きだったとか」(23歳男性・大学院生)、「落とし物などの偶然の出会い」(35歳男性・マーケティング)、「私が困っているときに手を差し伸べてくれる人。そこから私から“お礼に…”と誘いつつ、仲良くなっていけたらいいな」(27歳女性・公務員)、「バーの常連さんと話して仲よくなる」(36歳男性・接客)、「 海。男のほうから声かけなければ出会いなんてありえない」(48歳男性・公務員)、「職場で取引先の人との出会い」(32歳女性・事務職)、「偶然に飛行機で座席が隣同士、海外の観光地で出会って日本で偶然再会する」(38歳女性・自由業)。

10. 出会った人が好みのタイプだったら自分からアプローチできますか?

「できる」が全体の8割を占めています。「逃したくない相手なら自分からアプローチしたい」(32歳男性・事務職)、「気持ちを伝えないと発展しないから」(30歳男性・エンジニア)、「自分から攻めていかないと次に発展しないと学習した」(27歳女性・公務員)、「食事や飲みなら誘える」(29歳女性・コンピュータ)など、とにかく自分から動かないと恋愛に発展しないということを皆さん経験されているようです。
一方の「相手からのアプローチを待つ」派は「草食系なので。ただし、ちょっとずつでも距離を縮められるように努力したい」(25歳男性・研究職)、「彼氏がいないとわかったらアプローチできる」(25歳男性・コンピュータ)、「邪魔されず2人になれればアプローチできる」(48歳男性・自由業)、「人見知りなので、自分からは声をかけられない」(32歳女性・事務、という気弱なタイプと、逆に「声をかけてこない人は、こちらからどうアプローチしても応えてくれないと感じるから」(31歳女性・デザイナー)、「相手が既婚者か年下の場合もあるので慎重に行動する」(32歳女性・事務職)と打算的なタイプの2種類に分かれます。

女性も男性も好きな人には“アプローチできる”

女性も男性も好きな人には“アプローチできる”